アパート投資物件とは、アパートを賃貸することによって一定の家賃収入を得ることのできる物件のことで、ワンルームタイプ(単身赴任・一人暮らし向け)と家族向けタイプに分けることができます。
ワンルームかファミリータイプかによって収益もかなり変わってきますし、その地域の需要としてどちらを提供する方が好ましいのかも考慮の一つです。
まず、ワンルームのメリットは、回転率が高いため、入居者が変わるごとに敷金・礼金が定期的に入ってきます。
メンテナンスも行き届くので、常に綺麗な部屋を保つことができます。
一方、ファミリータイプは家族が安定して住める部屋の提供という目的でいえば、利用者は長く住む人が多いため継続した家賃収入は見込めます。
それに従って回転率は下がってきます。
空室の心配がないというメリットがありますが、修理・修繕ができず、お子さんによる壁や床の破損が考えられるため、リフォームや修繕の費用は高くなるでしょう。
上記の件から一般にワンルームのアパートを購入した方が良いと考えられますが、地域によってはワンルームが溢れていてファミリータイプのアパートが不足しているという場合もあり、その場合は売り手にとってのメリットが高い場合もあります。
実際の地域の現状を把握してアパート購入を考えることが重要でしょう。
また、交通の利便性や近くで買い物が出来ると言った入居者のニーズも考えておきましょう。
アパート投資物件を探す方法としては、不動産会社に直接相談する方法とインターネットで検索する方法、本や雑誌を購入し探す方法、競売オークションで探す方法など様々にあります。
より良いアパート投資物件を探すのであれば、調べた結果、やはりその土地へ実際に出向き、目で見て歩いて決めることが一番です。
その土地の不動産会社に相談してみると、一般に販売に出されていない掘り出し物の物件を持っていたり、すぐに見学日を設定したり、近ければ即日に見学できることもあります。
どの地域の投資アパートを求めているのか、また投資アパートの規模や希望購入金額、自己資金、年収、プランを知らせることによって、希望する内容に伴った投資アパートを紹介してくれます。
最終更新日:2021/4/23